日本での実用化に向けた計画

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宇宙で太陽光発電をして、発電した電力を地球に届けると言う計画は、純粋に技術的な見地から言えば、既に実施することが出来る段階にあるために、実用化に向けての計画が日本においても検討されています。それは、静止衛星軌道上に太陽電池や太陽光を効率よく集めるための大型の反射鏡、それに集めたエネルギーをマイクロ波或いはレーザー光にして地上に送るための送電施設、それを地上で受ける受電施設などから成り立つ、巨大で高度なシステムを構築することです。
マイクロ波を使った送電方法では、マイクロ波の送信方向を精密に制御する必要があります。これは、静止衛星軌道である高度36000kmの上空から、直径僅か3kmのグラウンドのような平面に電波を送る技術が要されますが、これについても技術的には実証実験の準備段階に入っており、この点で日本の静止衛星軌道上での太陽光発電システムは、世界をリードしている計画なのです。
この様な計画が日本で進んでいる背景には、日本がエネルギー資源の殆ど全てを輸入に頼っていると言うことがあります。この計画は、2030年代には技術実証段階を終えて実用段階に入ると計画されており、そうなれば、日本はこれまでと逆にエネルギーを輸出することが出来る国になると期待されています。

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